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115. 魚の精、人に恋をするの巻

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  『(ひざが)死ぬまでに見たい絶景』の回 でお邪魔した土佐清水市。 用事ができたので、2ヶ月ぶりのリターンズ。 土佐清水は、ユニークな風景がいくつもあるので見応えがあるんですよ。 ただ、ざまに遠いがやけん(←土佐清水の方も使う幡多弁。すごく遠いの意) 高知市から土佐清水市中心部まで、およそ2時間半。 今回訪れた竜串は、そこからもう30分ほどかかります。 移動で3時間はもったいないなんて言わず・・・ 同じくらいの時間で渋谷まで行けちゃうとか言わず・・・ この風景を見てほしいなあ。

113. (ひざが)死ぬまでに見たい絶景

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  いやはや、木立の間をくぐり抜けるとこんな絶景が広がっているなんて。 テレビや写真で見たこともあるのに、まさかここまでとは。 360度見渡してみなければ分からない迫力。 確かに拝みたくなるような雄大さです。

77. 神社姉妹は、個性的!

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  世の中には有名な兄弟や姉妹がたくさんいます。 一緒にオリンピックでメダルを取ってしまうなんてことも。 神様界で代表的なのは、天照大神(アマテラスオオミカミ)、月読命(ツクヨミノミコト)、須佐之男命(スサノオノミコト)の姉弟でしょうか。 神社同士が姉妹というパターンもあるんですよ。 それがなかなか個性的な姉妹が多くて面白いんです。 今回は4組の姉妹を紹介します。 【河内神社と仁井田神社】 こちらは高知市土佐山にある神社です。 仁井田神社が妹で、河内神社がお姉さんなのだそう。 仁井田神社の秋祭りには「神相撲」や「碁盤振り」など、地域に古くから伝わる奉納芸が見られるそうです。 なんでも仁井田神社の夫神の地位が高く功績があったため、祭礼がより華麗に行われてきたのだとか。 夫神の地位で変わって来るものなのですね。 ママカーストという言葉が頭をよぎりました。 神様も大変なのかもしれないと思ってしまうような、人間くさい裏話です。 【星神社と星神社】 こちらは高知県東部の安芸市。 井の口の山田にある星神社がお姉さんで、妙見山の星神社が妹なのだそうです。 妹である妙見山の星神社が、なかなかの『はちきん』らしいですよ! 『はちきん』とは、気が強くて男勝りな女の人を指す土佐弁です。

41. いづた三姉妹

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 春野町西畑の 森神社 と 岐神社 が姉妹、という話に興味を持った前回。 調べていくと見つけましたよー、なんと三姉妹! 長女は、土佐清水(とさしみず)市の伊豆田神社。 次女と三女は、南国(なんこく)市の伊都多神社。 現在、土佐清水市は「いずた」、南国市は「いづた」読みっぽくなってます。 でも、伊豆田神社は延喜式神名帳では「いつた」となっています。 わからないので、今回は「いづた」で。 余談ですが、高知県民は「ず」と「づ」を区別して発音していると聞いたことがあります。 同じに聞こえる、という意見もありますが 笑 言ってる側からすると、確かに舌の使い方が違います。 「ZU」と「DU」の違いに近いでしょうか。 でも、「づ」は「ぢ」の発音と共に、絶滅危惧種なのだと思います。 とにかく三姉妹が気になったので、まずは近場にゴー。 南国市前浜地区に御坐す、次女神の伊都多神社からです。 海に近いので、気持ちの良い場所です。 お隣には、津波避難タワー。 かなり昔からある神様みたいなので、避難タワーの立地としては良いチョイスな気がします!(素人目) 2005年に相次いで上陸した台風で大きな被害を受けた拝殿・本殿は、修復事業が行われたそうで、とても立派です。 長禄二年(1458年)以前から、「脚気(かっけ)封じのお伊都多さま」として土佐一円からの参拝があったのだそうですよ。 前浜地区 伊都多神社 お次は、南国市田村地区に御坐す、三女神の伊都多神社です。 こちらの神様は、春にはきれいに桜の咲く川のそばにあります。 広々とした平野の田んぼの中に伸びる参道が、いい感じなんです。 田村地区 伊都多神社 一の鳥居からの景色は、季節ごとに写真映えしそうです。 こちらもまた、気持ちの良い場所です。 拝殿の軒下に気になる彫刻がありました。 屋根を支える力持ち。 これは、調べるリスト入り決定です。 軒下の力持ち 実は、この次女神と三女神、仲が悪いんですって。 ちょっと奥さん知ってます?みたいな口調で言ってしまう系の伝承 笑 お祭りの際、田村地区のお神輿が、前浜地区の伊都多神社の境内に石を投げ込んでいく風習があったとか。 なかなか勝気な三女神・・・ そんな個性的な神様たちのお姉さんも、俄然気になってきました 遠出して、伊...