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87. 圧巻!石垣の里
  〈愛南町外泊〉

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  次男・三男によって作られた集落がある                    そしてなにやらその集落には石垣がある                    そう聞いて興味がわき、行ってきました愛南町の外泊(そとどまり)。 愛南町は、愛媛県の一番南にある町です。 御荘から、2006年まで有料だった旧西海有料道路を快適にドライブ。 こんな道をすぐ『スカイライン』と呼びたくなるのは昭和人間だからかしら。 高知県民が口をそろえるのが「愛媛の道路は走りやすい」 県境の看板を見逃しても、今走っているのが高知か愛媛か分かるといいますか。 あ、悲しくなるので皆までは。

72. 乙姫さまと元旦の誓い

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  あけましておめでとうございます。 2024年も高知の伝説を掘っていきたいと思っています。 たいした掘り方ではないのだけれど。 なにとぞ、今年もよろしくお願い致します。 情けないことに、二日酔いで始まりました2024年。 お屠蘇もお雑煮ものどを通らないという体たらく。 一年の計は元旦にあるといいます。 終わった・・・ お昼ご飯を食べたらなんとか復活。 天気も良いので、お気に入りの浜に行ってみることにしました。 高知県と愛媛県のちょうど境にある脇本海岸です。 県道沿いにあるので、車で行きやすいのも◎。 砂がさらっさらで、眺めもよく気持ちのいい浜なのです。 真ん中に見えるのがウグル島、左側が沖ノ島です 砂浜の入り口に大きな岩があります。 そばの石碑に『傍示碆(ぼうしはえ)』と書かれてあります。 土佐と伊予の時代から、この岩が境なのだそうです。 色んな歴史を見てきたのでしょうね。

70. 宇和島御槇の日切さん

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  ずっと行ってみたかった宇和島の『日切さん』。 「いついつまでに」と期限をつけて祈るので『日切さん』と呼ばれているお地蔵さんです。 念願かなって行ってきました。 ↑ 行く時点で念願かなってるのが本末転倒 笑 日切さんは、愛媛県宇和島市津島町の御槇(みまき)というところにおられます。 宿毛市からちょっとした山道を通らなければなりません。 御槇に到着したら分かるだろうと思っていたら、全く分からずウロウロ。 ちょうど公民館で『ふるさと市』をやっていたので寄ってみました。 お餅やら焼き鳥やらコロッケやら美味しそうなものが並んでいて、人もたくさん集まっています。 誘惑に勝てず、お昼時でもないのにぱくぱく・・・ 色々美味しかったのですが、中でも猪汁が絶品。 ご近所の豆腐屋さんのちょっと固い豆腐に旨みがしみしみで、うまい! しかも猪汁売り場に“日切さんの主”(管理してくださってる方だそうです)がいて、場所も教えてもらいました。 日切さんの地蔵堂 小学校の裏手の道を少し行くと、日切さんのおわす集落に着きます。 御槇というところは山合いなので寒いのですが、景色は温かみのあるのどかなところです。 日切さんの地蔵堂はノボリが立っていて分かりやすかったです。 地蔵堂に入ると、とても慕われていて大切にされているのが伝わってきました。 お菓子やジュース、お茶などのお供物に囲まれて、アットホームな雰囲気。 なかなかご利益があるのだそうですよ。