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58. 子供の守り神・津嶋神社

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  よい天気に、満開の桜。 やっぱり、春はお出かけしたくなりますね! 花粉には悩まされるのですが。 というわけで、香川県に行ってきました。 人気の写真映えスポット『父母ヶ浜』の近くを通ったので、どれ一枚撮ってみようとナビに設定。 香川のウユニ塩湖と呼ばれている浜です。 向かっていると・・・おや? 海に突き出してる、あれは神社なのかな・・・ 赤い橋が神社まで架かっていて、なにか異世界感が出ています。 引き寄せられるように、速攻で右折! 駐車場から神社まで、桜がこれでもかと咲き誇っています。 看板には『津嶋神社』と書かれています。 大きな鳥居の向こうには、赤い橋。 美しい民話が始まりそうです。 おまけに、神社までの桜並木の下には踏切が。 電車まで通ってるなんて、オプション盛り盛り、大興奮です。 でも、とにかく橋が気になります。 お参りして橋に行こうとした時、後ろから「カン、カン、カン・・」 あっちもこっちも見たくて、もう、気持ちが追いつかない。 仕方ないので、電車は遠目に見ます。

2. 偉大なる祟り神に会いに行く〜崇徳天皇編〜

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  高松へ 高松に行くことになりました。高松といえば、崇徳天皇ゆかりの地。 祟り神と言われるお方の御陵は、さすがに敷居が高いので遠慮して、住居跡を目指すことにしました。 ナビにしたがいながら、高松市から坂出市へと車を走らせます。 すると、左手に大きな鳥居。青海神社の文字が見えます。 確か、ゆかりの地だったはず。それは、ちょっと寄らねば。 3月中旬、早くも桜が満開です。 後で調べて見ると、河津桜という早咲きのものでした。 綺麗だなと眺めていると、『崇徳天皇陵』と書いてあります。 来てしまったものは仕方がない。 少しお邪魔しようと、気持ちの良い散歩道を上り始めました。 ちょっと登ったらあるだろう、くらいの軽い気持ちです。 なぜか御陵まで登山 しかし、坂道を登ったところにあったのは・・・階段。 この階段を登ったところかな・・・また次の階段。 いやいや、そろそろ流石に・・・次の階段。 後ろを振り返ると、引き返すのは惜しい。 肩どころか全身で息しながら登ります。 そして現れたのは、長い長い階段! まさか、この山を登りきるのか? 疲れた体とはウラハラに、山道がそれはそれは気持ちがいいのです。 道々に並んだ歌碑には、崇徳天皇と西行法師のお歌が。 崇徳天皇の歌は、胸が痛くなるほどの寂しい気持ちばかり。 優しく儚げな印象を受けたので、恐ろしい祟り神のイメージとは結びつきませんでした。 見上げれど階段 山が笑う ヒザも笑う 君の歌だけ泣いている 「こんなことなら、こんぴらさんに登れたやん・・・」 (香川県金毘羅宮785段) と口走りながら、なんとかかんとか到着。 普段なら、御陵にカメラをむけるのを躊躇するのですが、 「こんな思いしたので、じゃ遠慮なく」 という気分で撮影させてもらいました。 御陵は、やはり荘厳な雰囲気でした。 衝撃の事実 苦労して登った御陵。 おや?駐車場? そう、ここまで車で来られたのです! なんだったんだ、この約800段は! 誘われるがままに登っていってしまった、そんな不思議な感じでした。 滝もありますし、山の上からの眺めも綺麗です。 覚悟さえ決めとけば、山道コースおすすめですよ。