あけましておめでとうございます。
2024年も高知の伝説を掘っていきたいと思っています。
たいした掘り方ではないのだけれど。
なにとぞ、今年もよろしくお願い致します。
情けないことに、二日酔いで始まりました2024年。
お屠蘇もお雑煮ものどを通らないという体たらく。
一年の計は元旦にあるといいます。
終わった・・・
お昼ご飯を食べたらなんとか復活。
天気も良いので、お気に入りの浜に行ってみることにしました。
高知県と愛媛県のちょうど境にある脇本海岸です。
県道沿いにあるので、車で行きやすいのも◎。
砂がさらっさらで、眺めもよく気持ちのいい浜なのです。
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真ん中に見えるのがウグル島、左側が沖ノ島です |
砂浜の入り口に大きな岩があります。
そばの石碑に『傍示碆(ぼうしはえ)』と書かれてあります。
土佐と伊予の時代から、この岩が境なのだそうです。
色んな歴史を見てきたのでしょうね。
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傍示碆(2023年11月撮影) |
この浜の真ん中に赤い鳥居の神社があります。
エビスさんかな?と近づいて行くと、『瀧ノ宮』と書かれてありました。
社殿はなく、海を向いた小さな祠が祀られています。
聞くところによると、瀧ノ宮神社はなんと乙姫さまの祠だそう。
はるか昔、竜宮は波多国(現在の高知県幡多郡)にあり、旅に出た乙姫さまが帰還した浜がこの脇本の浜なのだそうです。
百年前の悪疫を封じたと伝わる祠だそうです。
まさかの竜宮伝説。
浦島太郎の話でしか知らない乙姫さまの別の顔。
浦島さんは竜宮を訪れたけれど、乙姫さまもを旅したのですね。
そんなことを考えながら、海をボーッと眺める時間もいいものです。
こんな面白い伝説があるのならば、今年は愛媛も掘ってみるぜよ。
お邪魔するぜよーーーー!
浜から道へ出ると、少し大きめの草履がぶら下がっていました。
これは、悪いものが入ってこないよう村の境に飾る草鞋ですよね、きっと。
偶然行き当たったのは初めてです。
さすが県境。
大きな地震ではじまった2024年。
こんなにも容赦ないものかと呆然としました。
いつの日か、目の前に広がるこの穏やかな海が豹変する日が来るのでしょう。
今できることを、できる範囲で。
一日一日を大切にしなければと、
二日酔いなんてしてちゃダメだと、
強く誓った元旦でした。
2024年もどうぞよろしくお願い致します。
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